紙感_植感-2

21F ギャラリー|セラミック 30x30x10cm 2017


作品はかつて影響を受けた全ての物事を表現しています。器物の表面にある模様は創作過程を記録し、上面に残る工具の痕跡とその色彩などは、形体について感じたことや軌跡を留めています。その質感は始終、自然に伝わり、暗黙の美は、自然と天地が伝える謙遜と尊敬です。まるで束縛されない自由のように、バランスがありつつも無為を為し、道理に合っています。

時間とは一連のシーケンスであり、無限の空間へとつながります。また、記憶とは私たちが持つ時間を形作る能力です。
それぞれの時間の刻印、線刻、埋め込み、積み重ね....などの手作業により残されたものは、私たちの生活の中の様々な体験と移動の記録のようです。
壊れやすい文化と言語を記載した陶器の巻物は時間軸を表しています。それはこの空間から次の空間への渡し場であり、双方向に通行することが出来、その両側は同時に発展しています。また、立体的な回路であり、重覆する旋回です。
この作品を通して、前を通る鑑賞者に視覚と空間記憶の関係は静かで完璧な存在であることを感じてほしいと期待しています。

呉偉丞

1999 国立台中商専商業デザイン科
1976 台灣台中に生まれる

個展
2002 台中市文化センター
2004 台中県文化センター
2006 台中市文化センター

展覧会
2017 「形塑無疆-台湾現代陶芸進行式」,鶯歌陶磁博物館,新北市、台湾
2015 「韓国2015京畿世界陶磁ビエンナーレ」本色共感:東亜伝統陶芸招待展、京畿陶磁器博物館
2014 「大器非凡 容器、芸術、クロスオーバー 特別展」、鶯歌陶瓷博物館、新北市、台灣
2012 「台湾陶磁器金質賞招待展」 、鶯歌陶瓷博物館、新北市、台湾
2010 「台湾陶磁器金質賞招待展」、鶯歌陶瓷博物館、新北市、台湾
2008 「陶磁器と異質媒体特別展」、鶯歌陶瓷博物館、新北市、台湾
2008 「芸器.造芸 台湾現代陶芸展」、中国美術館、北京、中国

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